2019年11月 2日 (土)

首里城の火災に奇妙な偶然?

以下に書いたことは全て科学的根拠のない個人の妄想です。首里城の焼失には心よりお見舞い申し上げます。

 

首里城・・・なぜこれほどの大火に 復元へも数々の難題

 

今年2月にやっと復元が終わったばかりの首里城。私も以前訪れたことがあるのだが、よりによってハロウィンの日に燃えてしまった。魔除けに巨大なかがり火を焚くケルトの風習が起源のハロウィン当日に首里城が巨大なかがり火になっちゃうって何の冗談かと。一瞬フェイクニュースかと。
沖縄といえば魔除けの「シーサー」が有名。木造の首里城にもシーサーは置かれていたが、設置が推奨されていたにもかかわらず、スプリンクラーは置いてなかった(報道記事)。
龍脈的に見ると、沖縄は先日噴火警戒レベルが上がった口永良部島 や本日噴火した薩摩硫黄島と同一の龍脈「南龍」の上にある。龍脈的な視点で見るなら、首里城の火災という運勢は南龍の変動(火気流失)による影響もあると見なせなくはない。変動する龍脈上で時折電気系統のトラブルが起きやすくなることがある。
だが、オカルト的には単にそれだけのことを意味する出来事ではなさそうな気がする。

◆雛形論的偶然?
日本各地が世界各地と照応している(例えば北米大陸が北海道、東北がロシア、東京が北京など)とするオカルト説「雛形論」によると、諸説あるものの本州全体としては沖縄本島と照応しているとする説がある。すると、沖縄で一番偉かった人(=琉球国王)の居城であった首里城と照応する日本の場所といえば、つまり先日即位式があったあの辺りってことになるのだろうか・・・
実は、琉球王朝の呪術的な政治モデル「国王とその血縁の大神官による統治は本州における「天皇をお神輿とする呪術的統治モデル」と類似しているも言われているので(恐らく呪術的には失敗した)先日の即位式の後に照応説のある場所でああいうことが起きるのは意味深に感じてしまうオカルト脳である。

◆日仏運気共鳴の一部?
まず前置き。去年10月に飛行禁止なはずの皇居上空にフランス機が侵入したことで一部オカルト界隈が「天皇をお神輿とする呪術の中心たる皇居を守る結界が破れた」と噂するようになって以来、私は日仏が運気共鳴をしているように感じていたことは以前書いた通り(ブログ記事)。恐らく(雛形論視点だと皇居の照応地になっている?)首里城の火災もその一部ではないかと思った。
お神輿呪術の中心たる皇居へのフランス機侵入事件翌月には、お神輿呪術のポイントたる明治神宮でのボヤ(即ち火気流失=呪術パワーの衰退)。その前日には仏政府の火気流失とも言える黄ベスト運動が始まり、翌日にはルノーと日産の資本提携を実現したゴーン氏が逮捕され、3日後に日産会長を解任された日には皇居に虹が出た。先日虹が出た即位式と同じ日付である。
して今年、偶然だが首里城焼失とほぼ同時期にフランスからルノーのスナール会長が日産との提携強化を目的に来日している。
一部からはルノー大株主である仏政府が日産を乗っ取ることで日本に経済侵略を仕掛ける思惑を去年から進めているとの噂。去年、近代から日本の政財界にパワーを与えている呪術結界に飛行機でイタズラすれ
ば日本側の運気を低下させることが出来るかもしれないと仏側が思ったかどうかは不明だが、呪術の背景にある「考える力を封じて強引に進める発想」と仏側の波長が共鳴してしまえば、火気流失している呪術と運気共鳴しかねない。

前置きが長くなった、私が今回の首里城火災を日仏運気共鳴の一部ではないかと感じた最大の理由は、首里城の火災とノートルダム大聖堂火災にオカルト的な共通点があるような幻覚を見てしまったからだ。

◆ノートルダム大聖堂火災との奇妙な共通点? 
結論から言うと、首里城とノートルダム大聖堂の火災はどちらも【水気を排除して火気の抑制が効かなくなった】というオカルトな共通点があるように見えた。
まず「ノートルダム(聖母マリアの通称)」の方。
大聖堂に設置されていた魔除けと雨樋の役割を果たす「ガーゴイル」という水気の設備とも言えるものが修復の為に撤去された4日後にあの火災が発生している。火災では報知器が2回も鳴ったのにそれが生かされることなく、放水は遅れ、盛大に燃えた。
さらにその8か月前、フランス東部で毎年聖母マリアに水を捧げる儀式のあるドゥー川が、その年に限って何故か川の水が消失し、聖母マリア(=ノートルダム)に水を捧げる儀式が実現していなかった。「ノートルダムの水気不足」とも言える。

次に首里城の方だが、実はあの首里城、戦前まで残ってた首里城とは瓦の色が違っていたことが判明した(記事)。本当の瓦は黒かったのだが、復元する時赤瓦説と黒瓦説が対立した挙句、記憶違いの赤瓦説を採用してしまい、結果的に黒を排した赤色過多な色調になったのだ。
五行思想では赤は火の色、黒は水の色。復元された首里城は、「実際よりも火の気が多すぎる上に、本来あるべき水気を排除してしまったデザイン」にされてしまったことになる。
そして首里城には、スプリンクラー(=水気の設備)が存在していなかった・・・今度復元されるときは、より正確なデザインで復活してほしい。スプリンクラー付きで。きちんと水気を含めた形で。

◆まとめ
結界を破ったと噂の皇居上空へのフランス機侵入事件、古代東征時代からのカルマ再現にも見える「天皇をお神輿とする
政治呪術」の結界ポイント「明治神宮」でのボヤ、それと同種の政治呪術であった首相の万歳呪術が即位式で失敗したこと(前記事参照)、昔は大きな政治力を持っていたフレンチカトリックという宗教勢力の総本山でもあった「ノートルダム大聖堂」の火災、日仏運気共鳴、本来とは異なる姿で復元された首里城の焼失・・・それら共通点は、「従来路線に抑圧されてきた何かが表に顕れ、従来路線は崩壊する流れ」であるような気がする(妄想)。

やはり、燃えた首里城が暗示するものの一つは「天皇をお神輿とする政治呪術の火気流失」なのだろうと妄想した(※呪術の火気流失=呪術が支えていた権力や呪術パワーの低下。五行思想で火の気は権力や軍事力も司る)。
もはや政治や軍事に宗教的価値観(=呪術による共同幻想)を用いる時代ではない。特に上皇と今上は現政権の予定する政策変更(改憲)と価値観が合わず水面下で対立している (その結果が譲位)という噂が。そうなると、首相は改憲のための世論誘導にお神輿を使う (呪術的な動機と原動力を国民に刷り込んで政策変更を行う)ことはできない。 首相の万歳呪術失敗(前記事参照)はそれを暗示しているように見えた。仮に改憲するにしても、そのやり方ではダメなのだろう。
とりわけ政治や軍事が呪術(宗教)のパワーに依存すると、一時的にはパワーアップするがそれ自体が弱点となる副作用がついて回る。呪術(がもたらす共同幻想)が暴走したり、(内外から)恣意的に悪用されたりするとなまじパワー強いので破壊的な結果をもたらす危険と常に隣り合わせで、昭和以降の天皇側はそのトラウマを引き継いでおり、もしかすると古代東征時代からのカルマ的課題でもあるかもしれない。
まさに、「火気の抑制が効かなくなる」リスクが高いのだ。原発事故とも似ている。

改憲で注目される9条の件ともからんでくるが、特に軍事面での政策は呪術的な共同幻想を国民と共有することで行うのではなく、【幻想を排し現実的・実質的な事情やニーズや課題(在日米軍が帰っちゃうので今後どうするか等)を国民と共有し社会的議論を深め民意を問うこと】が欠かせない大前提だが、首相はソレが出来ずに(国民と向き合えずに)従来の呪術的パワーに依存した宗教的世論誘導を通しての政策転向策へ逃げてしまっていた感。それだと近代から進歩せず、国民の思考力と意志を封じて強引に政策を進めた近代のカルマを繰り返しかねない。
かつてよりも国民の近代自我発達が進んできた現在、かつては実現できなかった【ソレ】を実現する機会が、即ち国民の思考力と意志を活用する機械が巡ってきたと思う。ソレこそが従来路線に抑圧されてきた「何か」な気がする。そしてソレは、たぶん水星(水行の星)の象意に属する。

もはや従来の政治呪術路線は必要ない。近代史のトラウマ解消のチャンスに取り組む本格的な運勢は、来年頃始まるかもしれない(妄想)。
来年2020年の春分図における水星のサビアンは「化石化された森」。解釈例は「忘れかけていたものの復活」。近代において一度は芽生えかけていたけれど、独裁的で力ずくな呪術路線にかき消されてしまったソレが再び復活するイメージを妄想した。

2019年10月26日 (土)

虹と即位式と皇居の奇妙な偶然

※以下に書いたことは全て科学的根拠のない個人のオカルト妄想です。

◆虹とエールフランス機皇居侵入事件
先日の即位式では、式が始まるタイミングで都心の雨は止み、虹が出た。まるで新海誠監督の新作アニメ「天気の子」だ。
画像① 画像② ←この2つを見る限り、虹が出たのは墨田川付近のようだ。
雨上がりの虹は「物事が調和していく(事態が好転する・肩の荷が下りる)」という象徴になることがある。

実は、即位式のぴったり一年前に当たる2018年10月22日にも皇居の上に虹が出ていた→画像

去年と今年に偶然同じ日付で虹が出た付近は、一部オカルト界隈で「明治時代に近代日本政府が皇居の権威を守るように敷設した山手線結界が破れた」とか噂された「エールフランス皇居上空侵入事件」の侵入経路と偶然ほぼ重なっている。
Airfrance
(左図参照。クリックで拡大。赤い点々は私が書き加えたもの)。 

 また、皇居上空へのフランス機侵入事件翌月(11月18日)には、明治神宮で倉庫のボヤ騒ぎがあった(報道記事)。統治の為に天皇を祀り上げる近代日本の呪術拠点「明治神宮」の中でのボヤ・・・呪術的な象徴現象に感じる。いわゆる火気(軍事のほか、しばしば権力や権威といったパワーの象意になる)の流失だ。
そして、2018年の「皇居虹」と「明治神宮ボヤ」は共に出雲の神在祭の期間中に起きたこと。出雲に集まった神様が会議をするという神在祭。会議でどんな話があったのか?w。
さらにそのぴったり一年後、まさか同じ日付で即位式開始と同時にまた侵入経路と重なる空域で虹が出るとは当時誰が予想しただろう。
今年の令和初になる神在祭シーズン(11月6日~13日)も気になってしまう。

去年と今年現れた二つの虹は、対の存在ではないかと思う。既に大きな流れが存在し、その中に去年11月から今年へ至る流れが含まれていて、即位式もその一部なのだろう(妄想)。その大きな流れとは、「皇族をお神輿に利用してきた者達の呪術破たん」の流れだ。
その流れは当然ながら、担ぎ手だけではなくお神輿側にも作用する。お神輿として高く高く担ぎ上げられた「雲の上の人」から「一人の人間」へ・・・そんな火(権力)の呪術破綻の流れが、さらに進むのだろう。呪術に依存していた物事の運気もまた、大きく変動する。

◆「万歳」の呪術破綻
オカルト界隈では即位式に吉兆と凶兆が両方出たという人もいる。
即位式には絶妙なタイミングで虹が出て、安倍首相の書いた「万歳」という文字の刺繍された旗は強風で倒れた。さらに、首相は天皇の前で万歳三唱する時、敷居を踏みながらやっている。日本の伝統作法では、敷居を踏むのは失礼とされる。
「万歳」の件は両方とも明治神宮のボヤとか結界侵入とかと同じ象徴現象だと思う。天皇をお神輿にしてきた政治的呪術の破たん。

安倍首相が敷居を踏みながら万歳してる間、天皇がちょっと左に傾いた姿勢で(即ち、左傾化して)その様を見ている光景はシュールだったw これからの政治は呪術抜きでやっていく時代なのだろう。敷居を踏んじゃったのはうっかりなのか、わざとなのか・・・

そもそも日本における「万歳三唱」の発祥は1889年2月11日。有志の東大生達が大日本帝国憲法発布を記念して皇居前を進む明治天皇の馬車に歓呼するとき「万歳」と唱和したのが始まり。当時、学生達が万歳を叫ぶと馬が驚いて止まっちゃったので2回目は小声で、3回目は言えずに終わったというエピソードがある()。
そんなわけで、日本の「万歳三唱」は「天皇(お神輿)に対する崇拝が発祥となった呪術」とも言える。そういえば「万歳」の仕草ってお神輿を高く上げる動作っぽく見えなくもない(幻覚)。
史上初めて行われた天皇への万歳三唱が「3回目の万歳は未遂に終わった(=呪術としては未完)」って今思うととなんか暗示的。オカルト脳の私には、昭和以降の天皇は、3世代にわたって徐々にお神輿から降りていく兆しと重なって見えるのだ。現天皇がその3世代目じゃないかと思う
(三度目の正直って言うし)。即位式で万歳旗が落ち、敷居を踏みながらの万歳・・・即位式における万歳呪術もまた、最初の万歳呪術同様に未遂で終わったのはシンクロニシティーではないかと妄想した。
(某愛知県知事関連の騒動も、政治呪術の破綻という文脈で解釈できるかもしれない)


【余談】
このブログでは以前から、「火気の呪術が破綻した後には、火の力(パワー)で本来の場所から押しのけられていた水気が戻るように押し寄せる」と妄想してきた。それもあって個人的に、「天気の子」という作品はタイトルが「天子の気」のアナグラムにもなりうる象徴的な作品なんじゃないかと妄想した。
(以下ネタバレ注意)「天気の子」では、「雨を止ませ晴れをもたらす不思議な力」を授かるのと引き換えに、一定期間力を使った後は生贄として空へ連れ去られ文字通り「雲の上の人」になってしまったヒロイン(実は歴史的に何度もそのようなことが起きていた模様)が彼女を想う少年の手によって再び地上へと帰還する。それと引き換えに少女は力を失い、東京は今まで止めてきた分の雨が降り続けて水没する。そんな物語、私には火気の呪術破綻(火気流失)と水気寄せに見えて仕方がなかった。
去年の明治神宮ボヤ&エールフランス機侵入~皇居上空の虹出現という期間からちょうど一年後、やはり虹の出た即位式の前と後に「台風による大規模水害」が発生するとは、誰も想像しなかったことだが、それらが起きたことの意味については色んな想像が可能なものだ。

 

フランス機の皇居上空侵入で妄想

 

2019.11.1追記
雛形論では皇居と照応説のある首里城がハロウィン(起源は魔除けの篝火をするケルトのお祭り)の日に自ら篝火のようになり焼失

2019年10月22日 (火)

他人の幸せが許せない=自分の不幸が許せない

■「他人の得が許せない」人々が増加中 心に潜む「苦しみ」を読み解く

「彼女はとにかく新しく入ってきた若い人を片っ端からいじめていました。退職に追い込むまで。10人くらい辞めていったと思いますよ」
(中略)
自身はなぜかいじめの対象にならなかったが、ある日、どうしてそんな振る舞いをするのか聞いてみたところ、こんな答えが返ってきた。
「若い人はどこでも就職できるのがねたましいし、腹が立つ。私なんかはもうどこにも行くところがない」

 この女性は、職場でのいくつものいじめの行為が会社に認定され、職場を追われたという。

 

他人が自分よりも得をしている(幸せそうである)有様を見て妬みに苦しむのは、その得有様があまり意識しないようにしていた自分の抱える不幸や不満(思い通りにならなかった、欲しいのに得られない、境遇が悪い、不器用で要領が悪くて損する癖を直せないetc)を強制的に連想させ意識させ刺激・強調するからだと思う。
そんな傷に爪を立てるような苦しみを与えた相手に復讐したい気持ちが人を「妬みによる嫌がらせ」に駆り立てることもあるのだろう。要は本人にしかわからない個人的な事情による逆恨みなので、嫌がらせの被害者にしてみれば「身に覚えのない恨みによって復讐された」ということになる。

自分が不満や不幸を抱えていなければ、現状に満足していれば、いくら他人が幸せでも得していても妬みやルサンチマンは成立しない。そういう意味で、たとえ地味な生活でも他人を妬まなくて済む程度には充実感を持って生きられるのは幸せだ。

先日の台風により武蔵小杉で被災したタワマン住民を叩いている人々の中にも、タワマン住民を妬む心の片隅に、そっと隠しておきたい不満や不幸や惨めな劣等感を抱えた人がいるだろう。彼らの人生に真の幸あれ。

2019年10月20日 (日)

どちらも自分の個性と可能性

※以下に書いたことはあくまで個人の妄想です。あくまで下記報道についての一個人の感想であり、性的マイノリティへの差別や誤解を広める意図はありません。私自身の認識が間違っている可能性を予めご了承ください。


【LGBT】性転換手術を後悔、元の性別に戻りたがる若者が続出

チャーリーさんは女性として生まれ、10年もの間、トランスジェンダーの男性として生きてきました。 しかし現在では男性ホルモンの投与も止めて、再び女性として暮らしているといいます。

昨年、自身の決断を公に発表したチャーリーさん。そんな彼女の元には、何百人ものトランスジェンダーの人々から相談の連絡が入っているとのこと。
「だいたい19~20歳くらいですね。みんな手術したことを後悔しています。性別適合手術を受けても、気分が晴れたりはしないし、自分の性への不安感や違和感が消えてなくなるようなこともないのです」
(中略)
具体的にどれほどの割合で性転換手術を受けた人々が後悔をするのか、明確なデータは挙がっていません。
イギリスで子どもたちの性同一性に関するサービスを提供しているタビストック・クリニックは「かなり珍しいことだ」ともしています。

いわゆるLBGTは、胎児期に性別を決定するホルモンシャワーの種類が何故か途中で切り替わったり、ホルモンシャワーの種類は切り替わらなかったものの何故か絶対量が不足したことが原因の一つではないかと言われている。要するに、LGBTは自然現象ということになる。
ホルモンシャワーの種類が切り替わると、「男女どちらの要素も併せ持つが男女どちらの要素も十分ではない状態」になりうる。
男女どちらのホルモン供給も中途半端で不十分で不足した状態になる。例えば心が女性的で体が男である人の場合、体の側にしてみれば「自分は男性的要素の統合が不足した男」と認識しうるし、心の側にしてみれば「自分は女性的要素の統合が不足した女」という認識になりうる。その認識は、どっちも正しいのだと思う。どっちも併せ持っていると同時に完成されてはいないのだろう。その時どっちの視点に立って恋しているかも人によってまちまち。

仮に男の身体に女性的な心のトランスジェンダーだとしても、恋愛対象が女性の人、男性の人、両性の人がいる。女の身体に男性的な心のTGでも同じことが言える。体と心の性が不一致な上での異性愛や同性愛や両性愛のカップルがいる(参照)。
またホルモンシャワーの切り替えは起きなかったが、ホルモンを浴びる絶対量が不足していたことでハッキリとした性自認を持たないXジェンダーになることもありうる。体と心の性が一致した同性愛者になることだってあるかもしれない。さらにはホルモンシャワーの切り替わっていた時間が短かく、心と体の性は一致しているが感性に異性的要素が多い同性愛者になることもありうる?

先に引用した報道のケースように、性転換手術での葛藤や後悔が出るのは「男性的要素と女性的要素、どちらも自分の一部だから片方を切り捨てないで欲しい」 という自分の生命からのメッセージが出ている場合もあるかもしれない(全員がそうとは限らないが)。
実際、心身の性が一致した男だって女性性を持っているし、同じく心身の性が一致した女にも男性性はある。

自分の心身を「男か女か」という二者択一論で認識する発想だけではなく、男でも女でもない「あるトランスジェンダー」として認識し恋をしカップルになる発想があることは今世紀に入ると急速に広く知られるようになった。トランスジェンダーでありつつも己の内に男性性と女性性両面の要素を少なからず持つ場合、自分の性をどっ
ちか片方の枠にだけ無理して当てはめ完全に統一しようとすれば違和感が出てもおかしくはない。それならむしろ完全性よりも全体性に意識を向け、体の性にも心の性にも囚われない自由な発想があっていい。
ヘテロ(異性愛者)の場合、男女とも「自分の中で眠っている統合したい可能性や個性」を無意識に異性へ連想・投影し心惹かれて恋をすると言われている。恋愛感情の裏には(相手に投影した)自分の中に眠る要素を統合したい気持ちが隠れているという。そう考えると、ヘテロは統合したい内なる要素の投影対象(スクリーン役)が異性であるのに対し、LGBTは必ずしも投影対象が異性だけとは限らないというわけか。
誰が言ったか知らないが、
「恋愛は男女が互いを好きになることではなく、人が人を好きになること」とはよく言ったものだ。

人間は性を問わず、誰もが様々な要素を併せ持ち、そして完成されてはいない。自分の中に無自覚で眠っている未知の要素(時には存在しないものとされてきた要素)を持っていて、それらを自覚し統合していき、併せ持つ要素(統合した要素)を増やしていくことでより完成された自分に近づいていく生き物である。自分が無意識に求めている「未知なる己の要素」を不意に連想・投影した相手に惹かれやすい。結局、人間がどんな相手に恋をするかは心身の性で決まるというより、「自分が今何を求めているか(何を統合したいか)」と、「それをどんな相手に連想・投影したか」かもしれない。
人間にとって、自分の中に眠る要素は何であれかけがえのない自分の個性と可能性であって、「自分の中ので眠っている要素を統合したい」という自然な本能的欲求に沿って恋してるだけという点で、どんな性の人もやってることは皆同じなんじゃないかと思う。

現代は少子化しているとは言うものの、20世紀以降の人類は今までにないスピードと数で人口を増やしていった。そういう背景もあるから生殖とは必ずしも直結しない様々な恋愛の形は、今後さらに増えていくのかもしれない(妄想)。

心と体の不一致はこうして起こる!!性同一性障害の原因
性同一性障害(GID)とは-原因や割合、トランスジェンダーとの違いも含めて解説
性自認とは:生まれてきた性別と反対の性別として自分をとらえる、または性別の規定自体から自由であろうとする人々はトランスジェンダーとよばれる。

2019年10月16日 (水)

香港の運勢に思う事

※以下は占い師個人の非科学的視点からの妄想です


香港でデモ隊を攻撃した白シャツ集団 「三合会」とは何者か

◆みんな似た者同士?
中国も香港も非常に似通ったある波長を帯びていることで、悪い形で共鳴し合ってしまっているようだ。香港は今まで抱えて来たその波長を少しでも変えないと、より波長の規模が大きい中国本土に飲み込まれてしまってもおかしくない。また、宗主国の英国もまた同じく共食いの波長を強く持っていたので、長らく香港と共鳴していたのだろう。香港を植民地にした大英英国は、「広大な植民地(巨大な富)と小さな本土」という状態で、近隣諸国が本土(ブリテン島)へ束になって襲い掛かれば負けてしまって植民地は山分けされてしまうリスクがいつもあった。だから欧州諸国が束にならぬよう、分断工作にいそしんだ歴史がある。
それは中国(共産党・習近平共に)も似たような状態。大勢の人民とそれを抑えつける一握りのトップ(もしかしたら今は、たった一人のトップ)。万が一反乱勢力が膨れ上がって束になってトップへ襲い掛かればひとたまりもない。だからあんなに強権的だしAIを使った監視社会化を急いでいる。(古今東西、独裁者の末路は悲惨だ。多分、党内を粛清しまくった現トップも・・・)

そんな弱肉強食ゆえに「繁栄と多勢に無勢が紙一重でピリピリ」という波長が、「黒社会の首都」という異名を持ち、なおかつ世界3大金融センターでもあり中国大陸有数の「狭い範囲に巨大な富が集中する場所」という図式の香港の中にも強くあるのだろう。だから香港自身がその波長を変えないと、より波長の規模が大きい中国本土に飲み込まれてもおかしくない。
もしも香港の人々が内部に巣食う黒社会の問題(前の記事に書いたような背景で香港と黒社会は共依存の関係があると思う)を大幅に改善したり解決することができていたら、中共と波長を共鳴させる事も中共に飲み込まれる危機もない、今とは違う運勢が展開していると思う。

今からでも、その運勢を変えることは出来るのだろうか。ちょうど今、香港の黒社会は人権と民主主義の確保を望む香港市民ではなく中国政府の側と組んだ。現在、覆面をした集団が度々デモ隊に襲いかかってケガ人を出しているが、覆面の襲撃者達に有名な香港マフィアの「三合会」が関与している可能性が濃厚だという。だとすれば、今まで香港に共依存してきた黒社会は依存対象を変え、香港を捨てたのだ。これは、ある意味チャンスでは?

マフィアと中国。どちらも「繁栄と多勢に無勢が紙一重でピリピリ」という似通った波長を持っているのはいうまでもない。弱肉強食の世界では、多くを持つ者が孤立すれば、周囲にとって格好の標的だ。
香港があの波長をもつ黒社会との共依存関係をやめていくことが出来れば、それが香港の開運法になるかもしれない(妄想)。

 

【余談】
実はチベットもまた国の起源に「繁栄と多勢に無勢が紙一重」という波長を持っており、そこが中国と共鳴しちゃったかもしれない。
50年代に中国によって滅ぼされたチベット王国(現在はインドのダラムサラに亡命政府がある)だが、王国の成り立ちは派閥争いで「多勢に無勢」な劣勢だったチベット仏教のゲルク派が信者だったモンゴルのグシ・ハーンによって土地を寄進されたことから始まる。ハーンはチベット各地へ侵攻して全域を平定したのち、現在のラサを中心とする広大な領地をゲルク派に寄進し、土地を得たゲルク派のダライ・ラマ5世はその土地にラサを都とする国家を作った。
ある意味、外国勢力(モンゴル)がチベットへ各地を侵攻・平定してくれたお陰で国が成立したチベットが、外国勢力(中国)のチベット侵攻によって滅びるということには因果を感じる。

香港もチベットも、中国と共通する波長を手放し変えていくことが開運法となるのだろう。中国政府や中国共産党にも深く根付く「多勢に無勢への不安と恐怖」という意識を動機と原動力にした活動や営みは却って運気にマイナスとなる。もっとポジティブな動機と原動力で動いたほうが良い。例えば、「きちんとした民主主義や人権意識がもたらす可能性を探求する好奇心」とか、「自治なら中国よりもうまくやれる(お手本さえ見せられる)自信」とか。

2019年10月10日 (木)

中国が強いのか人類が金に弱いのか

中国、米人気アニメ「サウスパーク」を完全締め出し 中国批判の内容に反発

中国は、香港のデモを応援する投稿をした米プロバスケットボールNBA「ヒューストン・ロケッツ」の幹部を猛烈に批判して謝罪に追い込むなど、中国市場への依存を強める米芸能界やプロスポーツ界に対し、中国への批判を封殺する動きを活発化させている。
これに対し、サウスパークの制作者、トレイ・パーカー氏とマット・ストーン氏は7日、
「NBAと同様、私たちは中国の検閲を歓迎します。私たちも自由や民主主義よりもお金を愛しています。習氏は熊のプーさんに全く似ていません」などとした上で「中国さんよ、これで仲直りできるかい」 と呼びかけるパロディー版の「謝罪声明」を発表

NBAなど、人口が多い(=消費者や視聴者が多い)中国が大きなお得意さんになっている業界は多いので、得意先を怒らせたくない業界はやがて中国の御機嫌を取ったり中国からの色んな要求や検閲や制限を受け入れたり、中国の政策で発生する人権問題へのコメントをタブー視したり、時には中国のプロパガンダをそれとなく流す運勢にさえなるかもしれない(妄想)。利益の為に中国への忖度を優先し企業理念さえ犠牲になることもありうる。
そして中国が得意先になってる業界は、お金の為に自ら中国へ隷属していって自由な商売を失うことでますます中国に依存しなきゃやっていけなくって、中国に合わせてどんどん窮屈に自分を縛っていく事例が出てくるかもしれない。それと反比例するように中国が増長する。
そう。中国に力を与えているのは、「お金に弱い人間の性」なのだ。
あるいは、飢えの恐怖に弱い人間の性とも言えるかもしれない。飢えや飢えの恐怖は欲望を増幅させる。欲望に弱い者は、飢えの恐怖にも弱い。だから中国はそこを衝いただけ。

中国が強いんじゃない。金が強いのでもない。人間が金に弱すぎるんだ。
お金に弱すぎるのは、飢え(飢えの恐怖)に苛まれているからだと思う。そしてそれは中国も同じだ。
中国とそれに依存しおもねる業界の関係は、極論すれば飢えた物乞いに食べ物や金貨をちらつかせて言うこと聞かせる関係と大差なくなってくるかもしれない。そんな関係を維持する時の注意点は「物乞いを満腹にさせてはいけない」ということ。依存する動機が無くなれば言うこと聞く動機が無くなるから。利用する相手に満腹の夢は見せつつ、常にハングリーで居させなければならない(=ハングリーゆえに目先の餌を無視できないように仕向け続ける)点は、馬車馬と同じかもしれない。中国市場より世界市場の方が大きいのに、心の飢えゆえに目先の利益を追うあまり中国に依存し縛られ囚われていく・・・
そんなわけで個人的には「アメリカンドリーム」とか「ハングリー精神」なるものがうさん臭く感じてしまうオカルト脳現代っ子であるw

そもそも、物々交換をしていた時代から「その品物に飢えている人達のもとに出向いて相手よりも自分に有利な取引をすること」が商売繁盛の起源であり鉄則だ。その利益は、相手の飢えに依存しなければ成立しない。相手と自分、どっちがより飢えているかでどっちが有利か力関係が決まるチキンレース。その目は、飢えているヤツ(=自分に依存してくれそうな相手)を見逃さない。そんなチキンレースが何千年も人類史の繁栄と衰退を支えて来たのだと思うとめまいがする。
飢えた者達を依存させ利用している側は気づかないことも多いが、実は自分も飢えた者達に依存しているのだ。「飢えた物乞いに食べ物や金貨をちらつかせて言うこと聞かせる関係」は、つまるところ共依存の関係だ。
共依存の両者をつなぐ根っこは「心に巣食う飢え(=お金への弱さ)」だ。実際には飢えていないのに、飢えているor飢えを恐れている心がお金への弱さや制御不能なほど強い欲望となり、そんな同じ波長(同じ弱さ)を持つ者同士が時に共依存を生む。
そして全人類がお金に弱いので、全人類がこんな共依存に陥りうる。だから中国(やっぱ心飢えてる)が強く見える。
人類経済の動機と原動力の根底には、飢えや飢えの恐怖が含まれる。誰もが同じ弱点を持つ。

とりまサウスパークの場合、「中国で儲ける」の意味がそういうのとは少し違うので、中国に依存するがゆえに支配される運勢とは一線を画すかもしれないw 実は密かに、中国人民にすらサウスパークの中国風刺が密かに受けているかもしれないのだ。制作側は全く儲からないけどw

お金は人生を満足させるための、悔いなく生きるための手段に過ぎない。商売にせよ創作活動にせよ、お金の為に自分達の自由な可能性や本来の満足を縛り犠牲にするやり方は、お金を得る目的を見失った本末転倒だ。

 

心の飢えが本当の飢えを招く

人の器に宿りし金運

金色の河

2019年10月 7日 (月)

共通点は「努力が報われない」

燃えつきてしまった…頑張る人に起きやすい3つの症状

1. 情緒的消耗感……心身ともに疲れ果てた感じ
2. 脱人格化……人を人とも思えなくなる感じ
3. 個人的達成感の減退……取り組んでもやりがいを得られない感じ

燃え尽きた客を占った経験のある占い師から言わせてもらうと、燃え尽きるかなと思ったら、自分はそもそも何を求めてその仕事をしているのか、何を求めて努力や忍耐をしているのかを再確認するといい。その仕事を通して本当は自分のどんな目的を満たしたいのか、己を恥じたりカッコつけたり裁いたりすることなく、正直に向き合うこと。

努力も忍耐も仕事も、それ自体が目的ではなく、手段に過ぎないものだ。
手段の方にだけ気を取られすぎてしまうと、目的を見失ってしまったり、目的を忘れたがゆえに効果的な手段の選び方、使い方が出来なくなることさえある。そうなると、人は燃え尽きやすくなるようだ。
(ブラック企業などは従業員のプライベートを奪い手段(業務)以外のことに意識を向けさせず意図的に個人の目的を見失わせ、手段を目的と誤認させるように洗脳したり、目的を人質にとることさえある。いわゆる『やりがいの搾取』というやつ)
そもそも、自分の選んだ手段が適切ではなかったことに気付くケースもかなり多い。
目的と手段を再確認することは地味だが欠かせない作業になることがある。

例えば、「人に喜んでもらいたい」という欲求を持つ若い人が接客業のバイトに就いたとする。しかし、期待するほど客から喜んでもらえなかったり、顔も見てくれない客やセクハラなども多くて燃え尽きて辞めてしまったとする。
この時点で本人は「人に喜んでもらうこと」こそが仕事の目的だと思い込んでいて「なぜ人に喜んでもらいたいのか」については自分でもあまりよく分かってない。
何故なら、「人に喜んでもらうこと(そのような欲求を持つこと)」それ自体が単なる手段に過ぎないという事に気が付かないからだ。「なぜ人から喜んでもらいたいのか」ということまで掘り下げないと本当の目的が分からなかったりする。喜んでもらいたい理由の中に本当の目的が隠れていたりする。

そこまで掘り下げた時、ある人によっては
「両親の離婚から自分の誕生に罪悪感や自己否定感を抱いてしまうようになり、それを癒したくて自分が何らかの形で誰かに喜んでもらう経験をしたかったから」ということに気付く場合もある。
またある人によっては
「長く優等生として期待に応えて褒められながら育ったものの受験と就職に失敗し、長く支えてきてくれた大好きな家族からも失望され冷たい仕打ちを受けるようになった傷を癒したかったから。そのためにもう一度褒められていた頃を疑似体験できればいいと思ったから」ということに気付く場合もある。

両方とも、本当の目的に有効な手段は「バイトで客に喜んでもらうこと」ではない。だから、バイトで客に喜んでもらう努力をしても本当の目的にとって「努力が報われる」ことはない。本当の目的(本当の欲求)に気付かなかったために、適切な手段を選びそこなったのだ。
両者とも、本当の目的に有効な手段を、改めて考え直す必要がある。両親の離婚は自分の責任でも自分が原因でもないことを再確認したり、成果と引き換えに家族の愛を得る取引関係以外の幸せな生き方について考えてみたり(むしろこっちを占った方がいい)・・・

心のどこかでその事を感づいていたりすると、ズレた努力をする意欲が急低下して燃え尽きてしまうという現象が起きやすい。無理もない。それはごく正常なことだ。
(ブラックな組織やブラックな価値観はそうなった人間を精神論で糾弾したり罪悪感を植え付けて抜け出せないように支配する)

人間の脳には、欲求が満たされた時や満たされると分かった時、満たされる様子を強くイメージした時、あるいは報酬(欲求の充足)を期待して行動(努力)しているときに活性化し、快感をもたらす神経系が存在する。いわゆる「脳内報酬系」というやつだ。人間はこの神経系が活性化することで味わえる快感を追求する本能が行動や努力の動機・意欲の源になっていることも多いという。いわゆる「幸福の追求」というやつだ。

この脳内報酬系を適切に使いこなす上でも、仕事や努力を通して手に入れたい自分の本当の欲求(本当の目的)を再確認することは重要だと思う。くれぐれも、手段を使いこなすのであって、手段に使われてしまわないように・・・

オマケ:私たちを影で操る脳内の「報酬系」とは?

2019年9月24日 (火)

米海軍がUFO報告を本物扱いしたので妄想

以下、CNNの報道より:

映像は2017年12月〜18年3月にかけて公開されたもので、高速移動する長方形
の物体を、高性能赤外線センサーがとらえている。
このうち2004年に撮影された映像では、センサーがとらえた物体は急加速して画面の
左側に消えていた。センサーは物体の速度に追いつけず、再発見することはできなかった。

子供の頃からUFOが好きなので、こういうニュースはワクワクする。「軍のセンサーが追い付けない速度」って・・・
最近の米軍は変なモノが飛んでるのを見たら報告するように促す風潮へと変化している模様。
それまでは、「変なモノ飛んでました」と真面目に報告したばかりに頭おかしくなったと判断されて地上勤務へ追いやられ翼を折られた優秀な人材もきっといただろうな・・・そんなことを考えたら、ちょっとした物語が生まれた。

主人公は米軍のパイロット。市街地上空を飛行中、突然至近距離に現れた大きいUFOに対してとっさに回避行動をとり、理由を報告したら精神疾患扱いで地上勤務にされちゃった設定。多分、洋画の吹き替えにありがちなハスキーボイスだと思うw

👽本文
バーで知り合ったその優男は、俺の話を黙って聞いていた。
「・・・本当に至近距離だった・・・ああしなければ間違いなく街にも被害が出ていたから判断に後悔はしてない・・・パイロットとして死んだけどな」
イジメにも厳しい訓練にも耐え研鑽努力し続けた結末がこれ。誰が想像できただろう? いつしかやり場のない気持ちにいきり立ち荒むことすら疲れた俺は、カウンターで飲みかけのビール片手に力なく笑った。
・・・いくら相手が聞き上手だからってこれは引くだろう。酔った覚えはないが、気付けばさっき知り合ったばかりの相手に、話すつもりの無かったことまでこぼしている。まるで口が勝手に動いているみたいだ。キチ〇イ扱いがオチだというのに、何やってんだ俺は。「はは。酔っ払いの冗談だ。忘れてくれ」
「・・・知ってるよ。君はイカレてない。・・・本当に飛んでたんだ」そいつは神妙なしたり顔で重々しくうなづいた。悪い奴じゃないみたいだが、ちょっと変わっていた。
「マスター、さっきの赤いやつお代わり。・・・意外といけるわコレ」
トマトジュースじゃねえか。

「いい話聞かせてもらったから、俺もとっておきの話してやるよ」ジョンと名乗ったそいつは、奇妙な表情で俺を見つめた。
「信じないかもしれないけど、あの時さ・・・俺もあそこにいたんだ。あんなギリギリで回避したのは見事だったよ。立て直し方もスマートだった」
・・・今なんて言った? よりによって、偶然入ったバーで俺は目撃者と会ってるのか!? 全身が総毛立ち手が震える。奴がグラスをUFOに見立て、ペンのキャップで俺の飛び方を表わした軌跡は正確だった。
だがあの日は、雲が多くて地上から空はほとんど見えてなかったはずだ。もっと晴れていればきっと目撃者がいたはずだと何度悔しがったことか・・・
「うそだろ・・・アレが見えてたのか!?」 
「ふふ・・・『見えてたのか』はこっちのセリフだよ。驚いたなあ・・・ここにも見える奴がいるとは思わなかった」
ちょっと何言ってるか分からない。
「アレは、君らとは少しズレた周波数の空間だから決してぶつからないし、君らには探知も撃墜も出来ない。見える奴もいない・・・と思ってバリア切ってたせいで、君に回避なんて余計な事させたのは俺のミスさ・・・優秀なのに、ほんと悪いことしちゃったなぁ。・・・ごめんよ」
・・・こいつ精神疾患か?
「マスター勘定頼む。彼の飲んでる変な黄色いの・・・とにかくそれは俺のおごりだ」
そいつは紙ナプキンに素早く何かを描いた。俺の見たアレそっくりのものを。ドヤ顔で「ジョン画伯」とかサインしてる。
「世界は、君らが想像するよりもはるかに広大でね。この星のしょうもない固定観念なんて世界や可能性をちっぽけでつまらなくするだけさ」
「会えてよかったよ。うそじゃないぜ。またな☆」
茶目っ気たっぷりに言うと、そいつは描いたモノを俺に渡し、あっけにとられる俺を残して店から颯爽と消えた。

一月後、俺は相変わらず憂鬱で退屈で孤独な地上勤務をしていた。同僚達には陰で「翼の折れたキチ〇イ」とか呼ばれているらしい。
あの絵も、職場も、何故か捨てられずにいる。未だに折り合いも説明もつかないモヤモヤと共に。未練がましいな。
「あー・・・それ終わったらちょっと来てくれ」腫れ物に触るような態度の上司。とうとうその日が来たか。驚きはしない。
ろくでなしの親父は去年死んだそうだから、一旦故郷へ戻ってみようか・・・


「・・・実は、君に新しい辞令が来ている」気味悪そうな顔をした上司が、クソまずいコーヒーを飲みながら一枚の紙を寄越した。
グルーム・レイク空軍基地・・・新型ステルス機開発のテストパイロット・・・まず目に入ったのはそんな単語だった。内容は理解できたが、今の自分と結びつかない。
「お前・・・上層部に知り合いでもいるのか?」「まさか」「だよな」上司の苦い顔は、コーヒーのせいじゃない。
「・・・人違いでは?」
「いや、間違いなくお前なんだ。関係者がぜひお前をとな・・・お前が地上勤務になった経緯も知ってたぞ」
幻覚と妄想で地上勤務になった人間をテストパイロットに?
「とりあえず行け。・・・一応また飛べるみたいだな(一回きりかもしれんが)」
信じがたいし裏がありそうで気持ち悪いが、それでも湧き上がる喜びや好奇心とすがるような思いは抑え切れなかった。

その日の夜、俺は眠れずに再度辞令書をまじまじと見つめ直した。
この時になってやっと、何もなかったはずの裏面が奇妙に光っているのに気付いた。
「見る目があって優秀に飛べる君を推薦したよ ジョン画伯より」
どんな仕組みかなのか、光って浮かび上がる文字には、確かにそう書いてあった。自画像付きで。
俺は朝まで気絶した。

・・・こうして、俺のあだ名は「翼の折れたキチ〇イ」から「天翔けるキチ〇イ」になった。


妄想終わり。
友達に見せたら「これBL?」って言われたw 

2019年9月10日 (火)

小泉進次郎氏占ってみた

※以下は趣味で使っている占星術ソフト「アストロロギア」の鑑定結果です。特定の団体や人物を誹謗・中傷する意図はありません。あくまでもネタとしてお楽しみください。

 

月と金星がトライン
感受性と美の調和。美的センスに優れ、柔軟で寛容。まろやかな優しい性格。優雅を好み、争いを嫌う。恋愛運にも恵まれる。
(政治家やってなかったら芸術方面行ってた?)

太陽と海王星がトライン
活力とビジョンの調和。意識の高い理想主義者。単なる理論に終わらず、未来に向けて実際に行動してゆくことができる才能ないしは素質がある。美しい夢を持ち、精力的に活動する。行動にはうるおいと深みがある。豊かなインスピレーションに恵まれ、想像力も大。
(時代を映す鏡というか、巫女のような側面あり?)

金星と海王星がトライン
幻想的な詩や音楽など、夢幻の美の世界に適性。美しいビジョンを持った平和主義者。精神的に調和がとれており、温情的。謎めいたところがあり、それが不思議な魅力となっている。リリカルな恋愛を好み、夢のような甘い話が大好き。恋愛運は良いが、ひそかな片想いで幸せを感じるとか物語の中の人物に恋をするといった場合も含まれる。
(感性はロマンチック。甘い話には引っかからないようご注意)

月と海王星がトライン
感受性と夢幻の調和。インスピレーションに恵まれ、直感が鋭い。幻想的なものへの適性あり。想像力にも恵まれている。美しい理想の未来を思い描く。夢見がち。不思議な感じの人。

太陽と冥王星が衝
異常なまでの行動意欲を持っているが、無理のしすぎでかえって失敗しやすい。休むことを知るべし。

火星と冥王星が衝
極限的なエネルギーの持ち主だが、陰性であまりにも鋭角的。健康を犠牲にしてまで不眠不休・徹夜で研究にうちこんだりする。表だって他人と争うことは必ずしも多くないが、かっとなると前後の見境がなくなり、殺人さえ犯しかねない。
(集中力が強すぎて制御しにくいタイプ?)

太陽と金星が合
活力と美・愛の結合。必ずしも強い意味はない。オーブがとくに小さい場合には、「美に関する分野で精力的に活躍する」あるいは「愛に生きる運命」などと解釈できることもある。しかし、他の配置によっては、太陽の「消耗」というマイナスの意味が出て、高慢なナルシスト、ぜいたくな浪費家、悦楽主義、催淫的といった意味にもなる。
(経済面の暗示になることも)

太陽と月がトライン
活力と感受性の調和であるが、単純に、「人生において普通の人よりややツキに恵まれている」と解する。10人にひとりくらいの「なんとなく運のいいやつ」。トラインの場合、いろいろなことがスムーズに進展しやすい。
(戦後史上3番目の若さ。4回目の当選で初入閣)

海王星と冥王星がセクスタイル
信じられないような夢をもたらす世代。終戦直後の1940年代後半、および1960年代にもこの角度ができている。

木星と土星が強い合
いわゆる大合。20年に1度生じる。アクセルとブレーキの結合。表裏一体を成す権利と義務。やめるべきことをやめ、始めるべきことを始めるという重い責務が課せられた世代。この年は社会的にも重大な分岐点になりやすく、吉と出るか凶と出るか両極端。開戦に向かう 1940-41年は凶と出た例。世代的な座相であるが、個人的な意味もかなり強い。この合を持つ人は、運命的に重い責務を背負う。キリストはこの大合を持つといわれる。

太陽と火星が合
強烈なエネルギーの持ち主で、ごり押しをしてでも驀進しようとする。アクが強い。わがままでワンマンだが、勇猛果敢で精力的。企業家などとして成功する場合もある。
(集中力が強い反面、周りが見えなくなってつい強引にならない注意)

金星と冥王星が衝
困難な愛情にとらわれて身動きが取れなくなり、自殺や心中まで考える。美に関する分野で潜在的に鋭い素質を持つ。
(こだわりが強いのかも。極端な金運、という意味も)

月と冥王星がセクスタイル
異常なまでの感受性を持つ。しばしば病的。強迫神経症、自閉症などを暗示。
(鋭すぎて余計なことまで分かっちゃうタイプ? 理想と現実のギャップが乗り越えられないと現実逃避しやすい星回り)

火星と海王星がトライン
情熱とビジョンの調和。未来に向けて美しい夢を描き、夢の実現のために情熱を傾ける。勇気があり、勘も鋭い。直感的に大胆な選択をできる。

月と天王星がスクェア
鋭い感覚と独創性の持ち主だが、ややユニークすぎる。単に目立ちたいがために人と違った奇矯な振る舞いに及ぶ。天才肌ではあるが偏屈。異常な感覚を持ち、突然ぱっと気持ちが変わることが多い。ユニークな創造性を生かせれば吉。

木星と天王星が弱いセクスタイル
発展と変革の調和。良い変化の起こる世代。社会的に変化があり、それが文化的向上につながる。個人的意味としては、独創的な能力によって社会的に活躍できる才能ないしは素質。

金星と火星がごく弱い合
きらりと光る妖しい魅力があるが、気位が高く、押しつけがましい。「女王様」的な性格。周囲との摩擦が多い。しばしば官能的。
(文在寅氏も同じ星持ち。危険なカリスマ性、という意味になることも。自我境界をしっかり保ち、都合のいいお神輿にされない注意)

月と火星がごく弱いトライン
感受性と情熱の調和。精神的な強さを持ち、大胆で強気。情熱は適度の柔軟さによって程よくコントロールされ、決して暴走はしない。性的な事柄に関しては発展家。感受性が鋭利に研ぎ澄まされ、物事のすみずみにまで気を配る。


◆ヒンドゥー数霊術視点
今生のテーマは「諦めること」と「冷静さ」。
意識の高い理想主義者で集中力も高いために、結果を出す努力や能力は人一倍な反面、自分にも他人にも完璧さを求めすぎて自分も周囲も疲弊させてしまったり細かい事に囚われ過ぎて全体を見失う傾向があるかもしれない。完璧でない自分を否定したり悲観したりしない注意。
物事へ打ち込む時の集中力が非常に高い反面、打ち込んでいる物事と自己同一化しすぎたり感情移入しすぎてしまいやすい面もあるかも。それが失敗から立ち直りにくくしたり未練を引きずりやすくしていないか要チェック。
理想と現実のギャップの大きさを冷静に受け止め、実現可能な現実路線で行く発想も必要となるだろう。政治の世界ならなおの事。
また、色々な物事について鋭く敏感に分かってしまいやすい。勘の鋭さや分析能力の高さがあるのかもしれない。学習能力も高い。
視野を狭くせず、広い世界を客観的に見ることが吉。

2019年5月31日 (金)

登戸で占いやってた人間の妄想

※以下に書いたことは全て個人の妄想です

川崎・登戸殺傷 児童ら18人襲われ小6女児と男性死亡 確保の男も死亡

川崎・登戸殺傷 児童ら18人襲われ小6女児と男性死亡 確保の男も死亡
川崎・登戸殺傷 児童ら18人襲われ小6女児と男性死亡 確保の男も死亡

占い師としても色んな思い出がある登戸でとんでもない大事件が起きてしまい、言葉を失った。犯人は自殺してしまったので、犯人しか知らない多くの真相が闇の中に葬られてしまうのだろう・・・
犠牲になった子供達の通う学校の名前は「カリタス」。無条件の慈愛とか、人類愛といった意味だ。恐らく、犯人が求めていたものでもあるんだろう。自分が自分に与えたかったもの(愛を自分に与えると自己肯定になる)じゃないかとも思う。「カリタスの中で学び成長する子供の死」・・・なんとも意味深な偶然を感じる事件だ。

発育本能を持つ子供にとって、「自分は発育できるんだ(可能性があるんだ)」と自覚することは非常に重要だ。「まっとうな発育環境にいる」という認識と、「新しい事が出来るようになった」等の体験を通して自分の中には確かに発育能力が存在するという自覚。この経験の積み重ねが後々芽吹く健全な自信や自己肯定の種まきになる。それが自分の発育に資することを積極的にやろうとする本能的な意欲にもつながる。
この経験があるのと無いのでは大きく違うだろう。容疑者には、この経験が少なかったのかもしれない。
カリタス小学校に通う生徒さん達は、事件にめげることなくこの経験を積んでいって欲しい。犠牲者のご冥福をお祈りします。

◆犯行目的は「自殺」?

尾木ママ「1人で自殺してくれ的な発言は止めること」川崎襲撃事件の“連鎖”懸念 

【川崎殺傷】橋下徹・元大阪市長「死ぬのなら自分一人で死ねってことはしっかり教育すべき」

 ↑ 
非科学的な占い師のカンでしかないが、登戸の事件は世間で噂されているような「死ぬことが主目的の犯行」ではないと思う。
登戸の事件で世間の人々をはじめキャスターやコメンテーターも「死にたきゃ一人で死ね」的なことを言ってるが実はこれ、犯行目的を見間違えている可能性が高いのではないかと思った(なお、自殺は他人を巻き込まなくても迷惑行為になるし本人含め色んな人が傷つく悲劇でしかないのでそれを肯定する前提でものを考えることはお勧めしない。本気で拡大自殺を考えている人には挑発や扇動になりかねないコメントもお勧めしない)。
登戸の事件は加藤や宅間の起こした事件と同じく「自己実現の代償行為」という側面が強い可能性を感じる。何というか、「メディアが取り上げて社会が驚き注目するほどの偉業(自己実現) を成し遂げたい」「他人がめったにマネできないことをやってのけるすごい自分になりたい」というコンプレックスに由来した願望(情熱大陸コンプレックスとでも表現すべきか?)を歪んだ形で代償的に表現しちゃった印象だ。
「でっかい花火を打ち上げたい」という強迫観念や焦燥感にも似た心理の裏側には、自分の生きる価値や意義(=自分なりの生きる喜び)を感じる体験(=自己実現)が出来ずに人生を愛せず自己肯定感や自尊心が持てない心・・・そんな人を登戸でも何人か占ったっけ。
自分の人生を愛する(己の生に喜びを見出す)ということは、自分の命を愛することでもあり、動物的本能だけでは生きられない生物である人間にとっては非常に大切なことだ。

他人から驚嘆されたり高く評価され認めてもらうこと(優越感を持つこと)に自己実現や生きる価値の実感や自尊心や自己肯定等の代償行為を依存出来る人もいる。それはそれで悪い事じゃないし本人が幸せならそれでいい。ただ、生憎といい子ちゃんや優等生になれる才能や優越感を保つ才能を持ち合わせていない人も多い。自己実現や自己肯定の代償行為を求めるあまり自分の本心はそっちのけで他人の顔色を常に伺う生き方に疲れてしまう人も多い。評価してくれる相手や周囲を見下し優越感が持てるような相手を通して自己肯定や自己実現の代償行為をするために出会いを探し求めさまよう人生に疲れてしまう人も多い。イイネ依存症になって本当は家でゴロゴロしていたいのにイイネが欠乏する不安で行きたくもない場所へ写真を撮りに行き、休日なのに仕事している気分に陥る人もいる。
中には、「自分個人の生きる喜びをいくら持とうが、神が私の存在を許可し肯定し承認・評価しなければ私には生きる資格がない」と思い込んでしまったカルト信者の方々もいる。

そんな「高評価や優越感の獲得」という自己肯定や自己実現の代償行為が実行できず行き詰った末に「代償行為の代償行為」が必要となり、それが最悪の手段になってしまった典型例が登戸や宅間や加藤の事件なのかもしれない。
(『気に入ったアイドルが人気投票の上位になれるよう応援する』という手段で実行できない代償行為の代償行為が出来ればまだよかったのかもしれない。多くのファンによる応援で『偉業』を実現するアイドルは時に、自己実現や自己肯定の代償行為願望を象徴するアニマになりうる)

自己実現や自己肯定の代償行為しか許さない人生。例えば、社会や他人からの評価に依存し他人の顔色を気にしながら本音や本心や自分の喜びを自覚せず殺して生きることしか自分に許さない人生。見下せる他者がいなければ優越感を保てず自己否定的になってしまう人生。個人的にはそんなのつまらな過ぎて愛せなくても無理はない。代償行為が上手くいかなくて事件を起こす方向にエネルギーが向いちゃったり、カルトの餌食にもなりやすい。代償行為が上手くいかなくて行き詰ってるところを見透かされて過激派にスカウト・洗脳されて絶対に点火しちゃいけない花火に点火して自爆するパターンとか目も当てられない。
(中には、「神が私の存在を許可し肯定し承認・評価しなければ(=神が私の命を喜ばなければ)私には生きる価値がない。自分個人の生きる喜びをいくら持とうがそれは所詮独りよがりである。自己存在の正当性を証明しない。そして神の許可なく誕生した私の命を神はお喜びではないので私の生きる価値は永久に発生しない。どんなに生きる喜びを創ろうが不当に誕生した命の免罪符にはならない」と思い込んでしまったカルト信者の方々もいる。洗脳を解かないとどうしようもない)

自己実現や自己肯定の根拠となる自分の価値基準を「社会や組織や他人の都合による利用価値評価」だけに依存する限り、人生がつまらなくなりやすい。親がそういう生き方しか知らないまま子供がその価値観を条件反射で無意識に受け継ぐこともあるが、何も考えず条件反射的に受け継いだだけの価値観はその事実を自覚することで自ら変えていくことができる。

◆代償行為じゃなくて本当の望みを実現するには
自己肯定感や自尊心や己の生きる価値を感じること(=自己実現)が本当の望みなら、他人からの評価や他人と比較しての優越感(自己肯定の代償行為)を優先するのではなく、他人抜きで自分の人生を愛せるようになること(=生きる喜びを感じること)を優先すればいい。占い師としての経験から言わせてもらうと、それはそんなに難しくない。生きている限り何歳になっても可能だ。
社会貢献になるものや他人から評価されるようなものじゃなくていい。ド派手な偉業ではなく、ささやかな趣味でも中二病でもBLでも何でもいいから「自分の生きる喜び」を持った方が人生を好きになりやすいし自己肯定感を持ちやすい。自己肯定が出来れば代償行為は必要なくなる。自分が今までどんな「他人と無関係な自分だけの喜び」を感じたかを振り返って自分の生きる喜びがどんな特徴を持つのか探ってみてもいいだろう。例え小さな喜びであっても、その積み重ねはバカにならない。どれもこれも、自分がこの世に存在して初めて味わえた喜びだ。世界で唯一自分だけが味わえる喜びだ。
そういう喜びを生まれてから一度も味わった経験のない人は、何か好きな娯楽や好きな食べ物や趣味を持つことをお勧めする。

本当に自尊心や自己肯定や己の生きる意味を見出している人は、自分が平凡で目立たない普通の一般人であっても(他者を見下して優越感を持てるような根拠がなくても)自分の人生を愛しているし、自分の人生を愛せるような体験や経験を内面ではして来ている。世界でたった一人、自分にしか持ち得ない愛すべき経験。それが外からは見えないというだけだ。一目見てそうと分かる華やかリア充よりは、内面充とでも言うべきか。

それは要するに、幸せってことだ。


【余談】
書き終わったら「涼宮ハルヒの消失」のシーン思い出した。キョンはワガママなヒロインに散々振り回されたり死ぬような目に遭ったりしても、そんな自分の人生を愛せるような体験や経験(大量のプレゼント)を知らないうちに蓄積していたんだね・・・




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